出産レポート

分娩する病院を決めるときに考えるべきポイントは?

分娩する病院の決め方

こんにちは、Yoruです。

妊娠が確定したら、早いうちに出産する場所を決めなければなりません。

人気のあるところはすぐに予約が埋まってしまうこともあります。

選択肢は、総合病院、産科病院、助産院、自宅出産など様々ですが、わたしは総合病院で出産しました

今回は、わたしが病院を決めるときに考えたことと、考えておけばよかったことを書いていきたいと思います。

病院を決めるときに考えたこと

病院のタイプ、値段、入院日数、母乳育児

病院のタイプ(助産院、産科医院、総合病院)

最初に考えたのは、入院する病院のタイプでした。

わたしが総合病院を選んだのは、何かあったときに安心だと思ったからです。

総合病院は産科ではなく様々な専門の先生がいるし設備も整っている印象がありました。

特に「生まれた子どもに専門的なケアが必要になったらどうしよう」と考えたとき、NICUがあって小児科の先生もいる総合病院は心強かったです。

もちろん、助産院や産科が不十分というわけではありません。

万が一のことが起きたら、すぐに大きい病院に搬送してもらえます。

でも「もし搬送に時間がかかったら?」という想いは消えませんでした。

お産中に緊急事態になることは少ないとは思いますが、初産だったのでできる限り不安要素を取り除いておきたかったんですね。(^^;)

実際には大きなトラブルもなく無事に娘を出産することができましたし、これでお産の流れもわかったので、2人目以降は助産院や産科病院を検討してみようと思っています。

値段

わたしはできるだけ安く済ませたかったので値段チェックは入念にしていました。

一般的に、大部屋ではなく個室のところや、素敵なご飯が食べられるところは高くなる傾向があります

大部屋を選べば値段を抑えられると思いきや、病院によっては個室しか選べないところもありました。

オプション付きのプランもあります。例えば、お産セットやパジャマ、お泊りセットなどはすべて産院で用意してくれて手ぶらで入院できるというものです。

手ぶら入院は確かに楽ではありますが、自分でそろえた方が安く上がる場合もあります。

値段を調べる方法としては、①その病院のサイトを見る、②口コミを探す、③直接病院で聞く、の3つが一般的です。

ただ、お産にかかる費用は終わってみないとわからないことも多く、情報を得るのがなかなか大変でした。

わたしは口コミを参考にして値段が比較的安い病院を選んだつもりでしたが、実際には1日延泊したり分娩中に点滴を打ったりと予定外のことが少しあり、思ったほど安くはありませんでした。(^^;)

その病院が積極的に医療行為をする方針だった(会陰切開とか点滴とか)ので、医療行為をするたびにお金がかかるんですよね…。

値段に関しては思いどおりにいかないものですね。( ;∀;)

入院日数

入院日数は4日か5日が多いと思います。

わたしは「体力回復のためにできるだけ長く入院すべし」という口コミを見て5日入院できるところにしました。

自宅から通える病院の中では1番長い入院期間です。

「4日も5日も同じじゃないの?」と思うかもしれませんが、これが全然違います!

入院中は家事をしなくていいし赤ちゃんのお世話で不安なことがあれば助産師さんに聞くことができます。

1日違うだけで心身ともに安定するので、できる限り長く入院することをおすすめします。(^^)

母乳育児

わたしはなるべく母乳で育てたかったので、母乳育児を推奨しているところを選びました。

実際に、授乳のしかたは丁寧に教えてもらえましたし、毎日のように正しく授乳できているか確認してくれました。

入院中だけではなく妊婦健診のときからアドバイスをもらえて、出産前に母乳育児が順調にスタートできるように準備することができました。

わたしは利用しませんでしたが、母乳外来もあるので退院後のトラブルにも対応してもらえます。

母乳育児にしたいと思っている方は、推奨している病院を探してみると良いと思います。

病院を決めるときに考えておけばよかったこと

母子同室、食事、無痛分娩

続いては、今考えると病院を選ぶときに考えておけばよかったなぁと思ったことを紹介します。

母子同室

わたしは母子同室の病院でしたが、元々希望していたわけではなく、たまたま選んだ病院が母子同室の方針でした。

一般的には、母子同室のメリットは育児に早く慣れることができる、デメリットは出産直後にのんびり休めない、と言われています。

わたしの場合は、母子同室でしたが思ったよりも休めました

「新生児は泣いてばっかりで大変だ」とよく聞きますが、本当に生まれたてホヤホヤの赤ちゃんはそんなに泣きません

本格的に泣き始めるのは生後1週間ほど経ってから、つまり退院してからなんです。

入院しているときは家事は一切なくて育児にのみ専念しているので、母子同室でもほどほどに休むことができました。

もちろん1~3時間おきに授乳しなければならないので、まとまって寝る時間はありませんでしたが、産後ハイのためか、そこまでしんどくなかったです。

母子同室にしたことで母乳育児に早く慣れることができましたし、寝ている我が子をずっと眺めてニヤニヤするという幸せな時間を過ごすことができました。(*‘∀‘)

ただし、大部屋で母子同室を経験して、少しこまったこともありました。

それについては次の記事で紹介していますので参考までに。

結果としては母子同室にして良かったと思っていますが、入院前によく吟味すべきだったなと思います。

食事

正直ご飯のクオリティは重要視していなかったのですが、実際には大事なポイントでした。

わたしは母子同室だったので、入院中は初めての赤ちゃんのお世話に必死でした。

そんな中でも毎日楽しみにしていたのが食事の時間です。

入院前は食事なんて食べられればなんでも良いと思っていましたが、実際は心の支えの1つでした。

栄養バランスの整ったご飯が勝手に出てくるって、なんて素晴らしいのでしょう。(*‘∀‘)

食事は、病院によって大きく差が出るものの1つです。

見た目も華やかな食事が出るところもあれば、いわゆる「病院食」と聞いて思い浮かべるような質素なところもあります。

また、お祝い膳があるかないかも注目ポイントです。

わたしの病院は、普段は質素でしたがお祝い膳はとても華やかでワクワクした気持ちになりました

普段の食事は、見た目は給食みたいでしたが味は美味しくて満足でした。

Twitterで「#産婦人科ご飯の写真撮ってた人見せて」と検索すると、様々な食事の写真が出てくるので参考になります。

豪華な食事ばかり見ているとどうしても羨ましくなりますが、「自分は最低限で良い」という場合はこだわる必要はありません。

無痛分娩

出産は痛いというのは周知の事実にも関わらず、わたしの頭の中には「無痛分娩」という選択肢がありませんでした。

怖いもの見たさもあったし、正直「みんな大袈裟に言っているだけでそこまで痛くないでしょう」と思っていたからです。

舐めてました。完全に、舐めてました。

もう陣痛のピークのときは頭の中で「次は絶対に無痛分娩にする!」って叫んでいましたね。(^^;)

すべての初産婦さんに言いたい。

無痛分娩をおすすめします!(^^)/

まとめ

天秤

以上、分娩する病院を選ぶときに考えるべきポイントでした。

考えることはたくさんあるので、自分の希望をすべて満たす病院にはなかなか出会えないかもしれません。

優先順位をつけて、納得のいく病院を選べるといいですね!(*‘∀‘)

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